お知らせ

お知らせ

梅雨から夏へ

日に日に暑くなってきましたね。夏日のような日が続き梅雨がやってきます。気温の変化に体調管理も大切ですね。

 

あじさい(青)

あじさいの語源は、「藍色が集まったもの」という意味の「あづさい(集真藍)」から名付けられたと言われているそうです。
原産地は日本ですが、梅雨の頃によく見る丸い紫陽花は、ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイになります。

 

あじさい(赤)


紫陽花の代表的な花言葉は「移り気」。以前は浮気をイメージさせる花言葉から、結婚式や贈り物では避けられる花でしたが、小さな花の集まりから「家族団欒・家族の結びつき」というプラスイメージの花言葉もあるんです。

 

ブーゲンビリア

「ブーゲンビリア」という名前は1768年に、ブラジルでこの木を見つけたフランス人「ブーガンヴィル」さんからつけられたようです。
花言葉:「情熱」「魅力」「あなたしか見えない」。花言葉の「情熱」は、赤やピンクなどの情熱的な色に由来していて、人の気持ちを揺さぶり高ぶらせるというところから「魂の花」という名前でも呼ばれるようになりました。
ブーゲンビリアは、水やりと冬越しを上手に行えば、育てることはさほどむずかしくありません。ただ、温かい環境でないとあっという間に枯れてしまうので、はじめて育てる方は鉢植えが安心ですよ。4~5月と9~10月の2度花を楽しむことができるので、ちょっとガーデニングに慣れてきたという方は、ブーゲンビリアの育生にチャレンジしてみてください。

 

アイビーゼラニウム


品種改良された「ゼラニウム」の中で「アイビー」のような葉をもつ種類のものを、「アイビーザラニウム」と呼んでいます。バスケットやハンギングなどで楽しまれる方が多い植物です。

明るい日かげか日の当たる、水はけのよい場所で育てるのが良いです。日の当たりが弱いと花の持ちが悪くなったり、つぼみのままで花が咲かないことがありますのでしっかり日にあてるようにしてください。耐暑性がないので、夏場の直射日光は避けられる場所に移動したほうが良いです。花言葉は「真実の愛」。

 

サフィニア

サフィニアは、1989年に開発された比較的歴史の浅いペチュニアの園芸品種です。サントリーと京成バラ園芸が共同で開発した品種で、サントリーの駐在員が、ブラジルを原産とするペチュニアを数系統持ち帰ったことが、品種改良のはじまりなんです。
サフィニアはペチュニアに比べて暑さに強いとはいっても、湿度の高い環境を苦手としています。そのため切り戻しをすることによって、株が蒸れることを防ぐ事ができます。また、つるの先端をこまめに切ると、底から左右に新しいつるが生え、大きな株に育ちますよ。
花言葉は「咲きたての笑顔」。開発元であるサントリーフラワーズのサフィニア誕生20年を記念した応募企画で決まった花言葉です。次々に蕾を付け、花を咲かせ続ける姿が、毎日笑顔を振りまいているように見えることから付けられました。

 

カランコエ


「Kalanchoe(カランコエ)」は、フランスの博物学者ミシェル・アダンソン(1727~1806)が、この属の一種の中国名「加籃菜」の発音から名づけたといわれています。
カランコエは、多肉植物(たにくしょくぶつ)です。葉、茎または根の内部に水を貯蔵し、乾燥に耐える植物なんです。水持ちがいいんですね。短日植物(日長の短くなってくる時期に花芽をつくる植物)でもあるので、開花時期は秋から春ですが、夜も人工光があたる環境では花が咲かないこともあります。この性質を利用して、光があたる時間を調節すれば一年を通じて花を楽しむことができます。