お知らせ

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梅雨前の初夏

一気に日差しが強まってきましたね。
これから梅雨に入ってきて気温の差も大きくなることもありますので、体調管理には気を付けたいですね。


マンデビラ


マンデビラはキョウチクトウ科の花で、春から秋まで続く長い開花期が魅力のつる性植物です。
かつてはピンクの花がほとんどでしたが、品種改良が進み、白や赤、変化咲きのものも出回るようになりました。
暑いさなかでも、つるをどんどん伸ばしていく活発な姿が魅力です。 春から秋、特に5月を中心に鉢物としてよく出回ります。
花言葉は、情熱・固い友情・危険な恋・はなやかな魅力。


 

 

ラベンダー


ラベンダーの起源は古く、古代エジプトやギリシャなどで薬として使われていたとされています。
日本では、昭和初期に北海道で香料の原料として栽培が始まりました。
またラベンダーはハーブの代表的なひとつで、「ハーブの女王」と呼ばれています。
鮮やかで愛らしいイメージの紫色の花と、優しいフローラルな香りが特徴です。
ラベンダーの香りはリラックスできるとされ、アロマオイルや芳香剤などさまざまな用途に使われています。
緊張を和らげ安らぎをもたらすと言われることから、安眠グッズなどとしても人気です。
そしてラベンダーは、乾燥した状態を好む植物です。屋外で育てる場合、基本的に水やりの必要はありません。
鉢植えで育てる場合は土の表面が乾いてから、たっぷり水をあげます。
蒸れる原因になるため、葉には水をかけないようにすることが大切です。


 

 

フクシア


フクシアという名前は植物学者であるレオンハルト・フックスという方の名前から付けられました。
しかし、実は発見者はレオンハルト・フックスではなく、別の方が発見し既に亡くなっていたフックスのことを敬って名づけたそうです。
また、フクシアの他にも「ホクシャ、フーシャ」と呼ばれることもあります。和名は「浮草」です。
貴婦人のイヤリングと呼ばれるフクシアは、下向きに咲く上品な姿が魅力的。花形、大きさなど、さまざまな品種があります。
涼しい気候を好み、夏の暑さに弱いので夏越しが難しいのが一般的ですが、一重咲きの小輪の品種は比較的、耐暑性に優れています。


 

 

マリーゴールド


マリーゴールドはキク科に属し、春から夏にかけて黄色やオレンジ色の鮮やかな花を咲かせます。
花壇に植えられているとその元気な色が目を引きます。
原産地はメキシコで、大きく分類すると丈の長い大ぶりのアフリカ系と、丈の短い小ぶりのフレンチ系に分けることができます。
マリーゴールドという花の名前は「聖母マリアの黄金の花」という意味です。
これは年に何度も訪れる聖母マリアの祝日に、マリーゴールドがいつも咲いていたためです。
置き場所は、明るい日当たりの良い場所に置いて育てましょう。
咲き終わった花は、花首のところで摘み取ります。終わった花を摘んだ方が、次の花が咲きやすくなります。
また、こまめな花がら摘みは、見栄えが良くなると共に病害虫の予防にもつながります。
7~8月頃になったら、伸びすぎた上の部分を半分くらいに切り戻してください。秋にはまたきれいに咲くようになります。