日ごとに日差しが増し暑い日も出てきましたね。
コロナ自粛を求められる日々は今年一杯続いてしまうのでしょうか。
罹らないためにも気を抜くことなく、日々意識して生活していきましょう。

マリーゴールド

某女性シンガーソングライターの代表曲でも有名な花ですね。
実は、西洋でこの黄色の色自体が、「裏切り、嫉妬、排斥、堕落」をあらわす色だとされています。
そのため、黄色のマリーゴールドは「絶望、悲哀、嫉妬」の花言葉が付いてしまいました。
一方、マリーゴールドは太陽の動きに合わせて花を開閉する様子から、太陽の花嫁とも呼ばれるそうです。

ペチュニア

ペチュニアは、1767年にフランスのコンメルソンがウルグアイで本種の白花を発見したのがヨーロッパに伝わったとされ、
日本には「ツクバネアサガオ」の名称で渡来し、寒さに弱いため専ら一年草として扱われました。
花名の由来ですが、ブラジルのグアニラ語ペチュン（タバコの意）が語源で、
たばこに似ていることからペチュニアといわれるようになりました。
また、和名の衝羽根朝顔（つくばねあさがお）は、花の形が羽子板遊びのつくば根に似ていることに由来します。
花言葉は、優しい花の色や形をして長く咲き続けてくれることから、「心の平安」「心のやすらぎ」「心が和む」です。

サフィニア

サフィニアは、ペチュニアが品種改良された花になります。
ペチュニアは雨に弱く育たなかったり、枯れる事が多々あることから人気は今ひとつでしたが、
サントリーが日本の気候に適応できるよう、品種改良し生産されたものになります。
中輪や小倫で株を這うように咲き、雨にぬれても花が傷みにくいということで人気が高まり、園芸各社で品種改良が進みました。

ダリア

ダリアは、キク科・ダリア属に分類される多年草の総称です。メキシコが原産で、高温で乾燥した環境を好みます。
草丈は1〜5mほどまでと種類によって様々で、花色も赤、白、ピンク、黄、オレンジ、複色と多彩です。
夏から秋にかけて、5〜30cmほどの花を咲かせます。
ダリアの名前は、スウェーデンの植物学者ダール氏の名前にちなんでつけられたものです。
和名は天竺牡丹（テンジクボタン）。その由来はインドを経由して日本に持ち込まれたことと、
花の形がボタン（牡丹）に似ているからだといわれています。
花言葉は、「華麗」「優雅」といったポジティブなものと、「移り気」「裏切り」といったネガティブなものをもっています。
その優雅な花姿から、「華麗」「優美」といった美しい女性を表す花として親しまれた反面、
フランス革命にまつわる逸話からネガティブな花言葉がつけられました。
ネガティブな意味の花言葉は、ナポレオン1世の妻ジョセフィーヌが裏切りにあったことに由来しているといわれます。

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