お知らせ

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秋の花々たち

朝夕が涼しくなり、過ごしやすい季節となってきましたね。


ルクリアスイートルビー


ルクリアは、インドアッサム地方原産のアカネ科の常緑低木で、上品な色合いの花が咲きます。
また、ニオイザクラという別名のとおり、とてもよい香りがします。花の少ない時期に出回るのも魅力ですよね。
耐寒性があって育てやすければ言うことなしなのですが、耐寒性、耐暑性が弱くデリケートな花です。
園芸店やホームセンターなどでは早くから販売されており、これは短日処理をして開花時期を早めたものです。
通常の栽培では開花は11月以降になります。
ルクリアは10月29日、11月16日の誕生花です。花言葉は「優美な人」「しとやか」「清純な心」。


セレーニティエラ


セレーニティエラは別名ピンポンマム(ピンポン菊)といいます。
ピンポンマムとは、ポットマムと呼ばれる鉢植えの菊が改良された、オランダ生まれの品種です。
海外で作り出されたことから、スプレーマムと合わせて「洋菊(西洋菊)」とも呼ばれます。
草丈は10~50cmに生長し、花の付け根までびっしりと小さな花が咲き、球体の花姿になることが特徴です。
花色が豊富で、かわいらしい印象を与えることから、花束やアレンジメントの花材として人気があります。
丸く愛らしいシルエットと、小さな花が集まって咲く精巧な様子から、「高貴」「真実」という花言葉がつけられました。
また、「君を愛す」「私を信じて」という花言葉から、花嫁のブーケにもよく用いられています。


リンドウ


秋を代表する花、リンドウ(竜胆・龍胆)。山麓に可憐に咲く高山植物としてのイメージを持つかもしれません。
古くはいけばなで秋の野山を表現する花として、昭和に入り量産が始まってからは、
秋のお彼岸などの仏花で使用される花として、親しまれてきました。
リンドウは、漢字では「竜胆」や「龍胆」と書かれ、「りゅうたん」という呼び名が訛ってリンドウになったとされます。
根の部分の薬効成分も知られ、胃腸薬などとして使われていたそうです。
龍の胆(胆のう)という名称は、同じく生薬として知られる熊胆(熊の胆のう)と同等もしくはそれ以上の苦味があることから、名付けられたという説があります。
りんどうの花言葉は「勝利・正義感」などがあります。
「勝利」や「正義感」という花言葉は、りんどうの根が薬や漢方として使われていたことから付けられたと言われています。
そこから、りんどうの力で「病気に打ち勝つ」=「勝利」と、なったと言われています。


寄せ植え


寄せ植えは、一つの容器に複数の植物を植え込むことで、一種類の植物を植える場合とは違った、組み合わせるという楽しみがあります。
一つ一つの植物が生長することで、形が変わっていくことも寄せ植えならではの楽しみです。
観葉植物はじめじめした環境を嫌いますので、風通しのいい場所に置きましょう。
じめじめしていると病害虫もわきやすく、観葉植物が長持ちしません。
観葉植物の寄せ植えの水やりは、観葉植物の水やりは基本的に土の表面が乾いたタイミングで行います。
乾燥環境を好む植物の場合は、土が湿った状態のときは水やりを控え、表面が乾いてから2日後ぐらいに水を与えましょう。