冬の始まり
朝夕はだいぶ肌寒くなってきましたね。
まだまだコロナは収まりそうにありません。引き続き体調管理に気をつけていきましょう。
シーマニア
秋の終わるころから春向かって咲き、上手に栽培すると約3ヶ月咲き続けるので、
花の少ない時期に冬を彩る花のひとつとして人気があり、秋から冬の鉢花として出ています。
花言葉は「繁栄」、「 コミニュケーション」、「元気」。
「繁栄」は、長い期間あざやかな花をたくさん咲かせることから。「コミュニケーション」は、花の口元から
内側の黄色い面が見えることから、となりの花とおしゃべりをしているように見えることからだそうです。
ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメンは秋から冬にかけて花を咲かせる、全体的に小さい姿をした同じ仲間の球根植物です。
ミニシクラメンの中でも寒さと暑さに強いものが、このような名前になって売られているようです。
寒さは氷点下5度ぐらいまで耐え、霜に当たると花の部分は枯れますが、葉の部分は枯れずに残るので、
霜の当たらない日当たりのよい木の下などに植え付ければ大丈夫です。
コギク
「小菊(コギク)」は、花の大きさによって分類されたうちの一つで、小輪の花をつけるキクのことです。
一般に、花の大きさが径1cm~3cmほどのものを指し、寒さに強く、比較的育てやすい品種です。
好みの株が見つかれば、挿し木で殖やしたり、自分だけのオリジナル品種を見つけて、
毎年楽しむことができます。また、花弁をサラダに入れたり、皿に飾りつけたり食卓を楽しく演出してくれます。
パンジー
パンジーは秋から春まで、年間の3分の2もの長い間花を咲かせます。
植え付けに一番よい時期は朝晩の最低気温が10度以下になった頃、東京以南の太平洋側なら11月中旬からです。
最初は小さくても、1株がかなりのボリュームに育ちます。
1株で株張りが20~30cmにもなりますので、植え付け間隔は広めにとります。
寒さが厳しくなってきたら水遣りの回数を減らし、暖かい日を選んで水遣りします。
水を減らすと耐寒性が増し、丈夫な株になります。
ビオラ
パンジーとビオラは学術的には同じ品種であり、はっきりとした違いはありません。
しかし、園芸の世界では、花びらが大きいものをパンジー、小さいものをビオラとして区別している傾向に
あります。一般的には5cm以上のものをパンジーと呼ぶことが多いようです。